ホストマザー・ホストファミリーのための一言英会話

日本で外国人を家庭に受け入れる”ホストファミリー”のための英会話をご紹介します!

6)これはダメ

やって欲しくないことを伝える際の表現です。
 
①Do not enter this room.
この部屋には入らないでね。
 
Do not=Don't+動詞、の表現で言いましょう。
 
Do not eat this bread. This is for breakfast.
このパンは食べないでね、朝食用だから。
 
日本人の感覚ではしないようなこと、思いつかないようなことを留学生はしたりすることもあります。驚かず、知らなかったんだね、じゃあ今後は気を付けようね、と一度目は怒らずに(明らかに危険なことはその限りではないですが)、間違いを指摘しましょう。
 
日本人と違って、その場で言い合いになっても、後々引きずったりすることは少なく、ケロッとしていることが多いので、臆さず言いましょう。溜め込むと、ストレスになって精神衛生上良くないです。そして空気を読むという文化の無い英語圏の留学生は、こっちが怒っていたり不満を持っていることに全く気付いていないことの方が多かったりします。我慢禁物。
 
逆に、手伝って欲しい時、やって欲しいことがあるときは、こんな感じ。
 
②Will you help his English homework?
彼の英語の宿題を手伝ってくれない?
 
自分の子どもが英語の宿題で困ってる、手伝ってやって欲しいな、というときに使ってみましょう。
 
留学は、文化交流の側面を持っています。
英語圏の学生は、毎日何時間も宿題をする習慣がありません。
他国の学生が、日々どんなふうにどんな勉強をしているかを知ること自体が、留学生の学びにもつながると思います。