ホストマザー・ホストファミリーのための一言英会話

日本で外国人を家庭に受け入れる”ホストファミリー”のための英会話をご紹介します!

コラム お祝い① ハロウィーン!

10月31日はハロウィーン
 
これは元々の起源はキリスト教ベースではありません。
ですが、英語圏ではとてもメジャーなイベントです。
日本でも、数年前から盛り上がってきて、渋谷などでは仮装した人たちが騒いでもいい日、みたいな位置づけになってしまったりも……
 
英語圏でのお祝いの仕方はだいたいこんな感じ。
 
①Farmに、pumpkin curving用のpumpkinを買いに行く。
 もしくはスーパーなどで買ってくる。大体1ドルくらいらしいです。安いなぁ……
②30日頃、pumpkin curving(カボチャ削り)をする。写真にもありますが、生のカボチャです。
Curving用のカボチャは、日本の食用カボチャと違って中は空洞で、ただし種が案外大量に入っていてべちょべちょぬるぬるしますが、頑張って取り出します。
顔は、好き好きにマジックなどで書き、ナイフで切り取ります。
上手な人は、魔女の姿とか、骸骨とか、色々な彫刻を施すそうです。
 
③31日、当日は、日が暮れてから、仮装をした子供たちが「Trick or treat!」と近所を一軒一軒尋ね、お菓子を貰います。
前日彫刻したカボチャの中に、ロウソクを灯し、玄関先などに飾ります。
 
④子どもたちのTrick or treatが終わったらみんなでHalloween dinnerや、Halloween partyをすることもあります。
 
という感じです。
 
 
日本だと、ご近所のママ友同士で相談して、それぞれのお家にお菓子を用意しておいて、仮装した子どもが約束したお家へお菓子を貰いに行く、という形にしているところもあるようです。
たまに、全然知らない子が仮装して、「とりっくおあとりーと!」とインターホン越しにピンポンしてくることもあったりしますが……
 
私はお菓子を用意することもありますが、apple bobbingをやるときもあります。
 
名探偵ポワロで、apple bobbingをしている少女が殺人事件に巻き込まれた、という話がありましたので覚えてらっしゃる方もいると思いますが、やり方は単純。
 
大きめのたらいに、リンゴを浮かべ、手を使わずに口だけで浮いたリンゴを取る、以上。
 
単純な遊びですが、案外りんごって大きくて口で取るには難しくて、盛り上がること間違いなしです。今年のハロウィーンの遊びにいかがでしょうか……?
 
留学生と一緒にやっても、なつかしー、と思ってくれるかも(もしかしたらやったことない、ってことならそれも初体験で楽しそうですね)。

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