5) ごはんをどうぞ
旅行と違い、留学は生活です。
たまに食べるなら異国の料理も楽しいけれど、慣れない食材・味付けで毎日過ごす留学生。お箸だって使えない子もいます。
①This is your chopsticks.
これがあなたのお箸よ。
②If you cannot use the chopsticks, you can use the falk and spoon.
もしお箸が使えないならフォークとスプーンを使っていいよ。
最近は、海外で和食ブームなので、全く日本食が初めて、という留学生は少ないようです。
盛り付けについても、日本は一人分ずつ小皿にあらかじめ盛り付けて提供されますが、英語圏では、大皿にドーンと数品がテーブルに載せられ、自分で好きなものを好きなだけ皿に取り分ける、というバイキング形式のご家庭が多いようです。
食事も文化の一つで、それぞれのご家庭の流儀に留学生が従ってもらうくらいのが私はいいと思います(あまりお客様扱いを続けると、留学生は平気でも、ホストファミリー側が疲弊する例をよく聞きます)。
もし、日本風に一人分ずつ盛り付けた状態で食べるなら、こんな表現はいかがでしょうか。
③Here're your dishes. Enjoy!
こちらがあなたの食事よ。召し上がれ!
うちは、大皿でドーンと出すわ、というお家は、こんな感じで。
④Please feel free to take any meals by yourself.
自分で好きなものを遠慮なく取ってね。
そう、英語圏には、「いただきます」「ごちそうさま」に対応する言葉はありません。
これに関しては、郷に入れば郷に従え、で、日本風をご家族みんなでやりましょう!
⑤You can refill this miso soup.
味噌汁はおかわりしていいからね。
遠慮している様子なら、こんな一言もかけてあげられたら、betterですね!